フィリピン料理はまずい?!

先日フィリピンに一度行ったという方に、

「フィリピン料理って美味しくないよね・・・」

と言われたのですが・・・とんでもない!


ということで、フィリピン料理の魅力と、楽しみ方の

コツを3点にまとめて、今日は書きたいと思います。



1.フィリピン料理を楽しむコツは「ご飯+汁」

フィリピンの主食はお米。

日本のもちっとしたお米とは違い、ねばりけの少ない

細長いタイ米に似たお米です。日本のお米大好きの私は、

最初そのパサパサ感が辛く、あまり食が進みませんでした。


でも、よくよくフィリピン人の様子を観察すると・・・

みんな、おかずをご飯にのっけて、食べている。

写真のようなお魚あんかけであれば、ほぐした身とソースを

ご飯にからめて。

スープであれば、具とスープをご飯にかけて。


こっそり真似してみると・・・

「う、う、うまい!!」

パサパサのお米だからこそ、汁気と合わさると絶妙の

美味しさを発揮するのです。

ぜひ、お試しください。


日本料理に比べるとやや塩気が足りないこともあるので

私は塩を持ち歩いて、ちょこっと足して調節しています。

熱中症予防の意味でも、塩分を足すのはおススメです。

2.フィリピンのフルーツはバナナだけじゃない!

フィリピンと言えば、何より「バナナ」を思い浮かべる人、

多いと思います。が、フィリピンのフルーツの王様は何と言ってもマンゴ!

正直、「日本で食べているマンゴは、ニセモノか!」と言いたくなるくらい、

本場のマンゴは美味しいです。


旬は3月~6月ごろ。

フィリピンが最も熱いシーズンは、完熟マンゴがかなり

安く手に入るので、ぜひお試しください。


旬でない時期でも手に入りますが、若干、高くなります。

とはいえ、1個100円くらい。

私はとにかくマンゴ大好きなので(笑)、出張の度に

マンゴを買って1日1~2個、いただいています♪

マンゴの次に味わってほしいのが、バリエーション豊かな

バナナ。日本で食べているバナナとは異なる種類のバナナが

いろいろ手に入ります。

お勧めは「ラトゥンダン」という名前の小さめのバナナ。

熟れていないと渋みがありますが、完熟すると、ほのかに

マスカットのような香りがする、上品な味わいです。


「サバ」と呼ばれるバナナは、芋っぽい触感で、料理にも

使われます。果物というよりは、炭水化物として、朝ごはんや

おやつとして親しまれています。

おススメは、バナナキュー(バナナのバーベキュー)や、

フリッター、茹でバナナ。

熟したものを生で食べるのも、なかなかの味。

お腹一杯になるので、食べ過ぎに注意です。



3.甘くてハマる、「パンデサール」

「パンデサール」

直訳すると、「塩のパン」

なんですが、まったく塩味はせず、甘いパンです。


ちょっともちっとしていて、ふわふわで、周りによくわからない

粉がいっぱいついていて、口の周りが粉だらけになります(笑)。

これが、なんだか、とってもハマる!

*あ、この写真のパンは実はパンデサールではありません・・・ごめんなさい。


そのまま食べても十分おいしい。

1個、3円~ととってもお手頃なので、ついつい食べ過ぎて

しまいます。お店によって味がちょっとずつ違うので、

食べ比べも楽しいです。


農村にいる場合は、早朝に町のパン屋さんへ。

オーブンから焼きたてを出してくれるので、サイコーです!

もしあれば、地元で手づくりされたクリーミーな

ピーナツバターも買ってみてください。やみつきになりますよ。


マニラに居る時は、「Pan de Manila」というチェーン店

がおススメ。少し高いですが、間違いのない美味さです。


いかがでしたか?

フィリピン、美味しそうでしょう??(^^)


できればフィリピンのおばちゃんと仲良くなって、

家庭の味をふるまってもらうことをお勧めします。

村に一人はいる、「料理上手のおばちゃん」の手料理が

何よりサイコーです。


機会があれば、上の写真、「トゥルタン・タロン」という

料理もお試しくださいね。茹でて皮をむいた茄子をとき卵に

浸して、塩味で焼いた料理。茄子のオムレツ?茄子のお好み焼き?

といった雰囲気です。


これまで300人近くの方をフィリピンにご案内してきましたが、

これが嫌いな人に出会ったことがありません。

茄子嫌いだったのに、これを食べて好きになった!という人も

続出。とっても美味しい家庭料理ですので、ぜひお試しください。


スタディツアー大好き♪ 野田沙良

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